社員を一つにまとめる方法
こんにちは。『気づき』で経営者と会社の成長に導く専門家の奥田です。
僕は、理念作りのコンサルティングを行っていることもあり、
「社内を一つにまとめたい・・・」
「社員の考え方、足並みを揃えたい・・・」
「社員のベクトルを合わせたい・・・」
と相談を受けます。
よくある社内をまとめる方法の一つとして言われるのが、
「経営理念を確立し、社員に浸透させましょう!」というものです。
しかし、僕は、理念の浸透で『社内が一つにまとまる』ことは実現できないと思っています。
なぜなら、
「浸透」という取り組みは、基本的に、社員の考え方が間違っていて、その考え方を改めるという取り組みだからです。
例えば、
あなたが、僕がコンサルタントをしているので、
「コンサルタント程、やりがいのある仕事はない!だからあなたもコンサルタントをやるべきです!」と言われて
「分かりました!やります!」という返事をするでしょうか?
確認するまでもなく、そんなリアクションにはならないと思います。
なぜなら、「僕の考え方、価値観をあなたに押し付ける」ことをすると、条件反射的に拒否したくなります。
実際、『人として挨拶をしなさい!』と言われると、『挨拶する』ことが正しいと分かっていても、逆に拒否したくなるのが人間です。
ここで改めて、あなたにお聞きしたいと思います。
「理念を浸透させる」という行為も同じとは言えないでしょうか?
ですから、
経営者の価値観の押し付けを目的にして理念の浸透に取り組むと、逆に社員の心は離れていきます。
では、どうすれば、社員が一つにまとまるのか?
そのズバリの方法をお伝えします。
まず、誰が「社員が一つにまとまっていない」と判断したのでしょうか?
僕、奥田ではありません!
社員でもありません!
あなたが「社員が一つにまとまっていない・・・」と判断しました。
当たり前のことを確認しましたが、
ここに「社員が一つにまとまらない」問題の核心があります。
どういう意味かというと、
例えば、極端な話で、僕が凄腕の洗脳のプロだったとして、社員の考えを経営者の価値観に統一できたとします。
それでも、あなたが「社内が一つにまとまった」と判断しない限り、
「社内が一つにまとまらない」問題は解決しないのです。
つまり、
社員がどんなに変化しようとも、
あなたの判断基準が満たされない限り、永遠に問題が解決しないのです。
多くの問題を抱えた経営者も、問題解決を手伝ってくれるコンサルタントも、この視点をスルーしています。
あなたが、社内が一つにまとまるために、絶対に外せない条件、要素が何であるのか?
その価値基準、判断材料が何であるのかを確認することなく、社員の意識改革をしても、本当の社内の一体感は実現できません。
では、あなたの「社内が一つにまとまらない問題」を引き起こしている価値観が一体、何であるのか?
その正体を暴くキッカケを作りたいと思います。
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