経営理念を浸透させる方法

こんにちは。

経営コンサルタントの奥田です。

 

今回は、経営理念を浸透さえる方法ということをテーマにお話します。

 

最初に、断っておくと、

僕は、経営理念は浸透させるものではないと思っています。

 

では、どうやって結果として、

経営理念が浸透した状態を作るのかについてお話したいと思います。

 

なぜ、僕が経営理念は浸透さえるものではない、と考えているのか?

 

こんな風にイメージしてもらえば、分かりやすいかもしれません。

 

例えば、学生のとき、

母親に「ちゃんと、勉強しなさいっよ!」と言われて、

素直に勉強した人がどれだけいるでしょうか?

 

あなたの場合は、どうでしょうか?

僕は、全くやる気がなくなり、

言ったとおりにした記憶はほとんどありません!

あなたも僕と同じ反応をしたんじゃないでしょうか!

 

つまり、経営理念を浸透させる行為は、

この母親の働きかけと同じことをしている可能性があります。

 

母親の考えを子供に、一方通行で、押し付ける。

 

勉強が大事なことは分かっているにもかかわらず、

子供としては、逆にやる気がなくなり、

母親からみて望む結果と逆の勉強をしない結果となります。

 

ですから、経営理念の浸透させる方法を検討して、いろいろ調べてみれば、

その伝え方のレパートリーが増えるだけのことになりかねません。

・朝礼で唱和する

・ミーティングで確認する。

・スケジュール帳や手帳などで経営理念を視覚化する。

・人事評価の対象項目にする

これらの浸透させることを目的として、伝える方法を選んだとしても、

結果、母親の働きかけと同じことになってしまう可能性が高いです。

 

ですから、僕としては、

経営理念を浸透させるという発想自体にムリがあると考えています。

 

では、どうすればいいのか?

 

それは、まず、経営理念の活用方法として、

 

「この経営理念に賛同出来る人、この指止まれ!」と言うことです。

 

どういうことかというと、

経営理念を浸透さえるという行為は、

経営理念を理解していない、分かっていない人を対象にして、

何とか経営理念を理解してもらおうという働きかけです。

 

しかし、僕が言う「この指止まれ!」は、一緒に楽しむ人を募るやり方です。

 

かつて、子供のころ、

一緒に鬼ごっこを友達と楽しみたいときに、言ったことと同じです。

「鬼ごっこしたい子、この指とまれ!」

 

つまり、同じ、鬼ごっこをして楽しみたい仲間を集めたのです。

 

経営理念も同じです。

経営理念に賛同できる人、一緒に理想世界を作れる仲間を、

「この指止まれ!」で募るのです。

 

こうすれば、経営理念を浸透させることなく、

結果的に経営理念を浸透した状態を作りだす方法です。

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