経営理念の作成方法

こんにちは。奥田です。

 

これまで150社以上の経営理念の作成に関わってきました。

その経験を踏まえて、

今、僕が最善だと思う経営理念の作成方法についてお伝えします。

 

では、実際に、何をどうすればよいのか?

 

経営理念の作成には、大きく3つのステップがあります。

1.経営者の思い&考えの棚卸し

2.思い&考えを深掘りし、キーワードを抽出

3.キーワードのまとめ&経営理念への言語化

 

1.経営者の思い&考えの棚卸し

会社は、トップで99.9%決まります。

よく従業員とミーティングを重ねて、

ミンナの思いをまとめて、最終的に会社の経営理念としてまとめる、

という方法もありますが、

僕がここでお伝えする方法は、まず経営者の思いをベースにして

経営理念を作成するやり方です。

 

やはり、リーダーである経営者がまず、

どういう経営をしたいのか?

どういう会社にしたいのか?

とう思いを明確にする必要があります。

 

その上で、従業員の思いを、付加していくことは可能です。

ですから、まず、経営者自身の思いと考えをベースにして

経営理念の作成を進めていきます。

 

具体的な方法としては、僕のコンサルでの場合で言えば、

経営者がどんな思いを大切にしていて、どんな考え方を重視しているのかを知るために

経営理念作成用のヒアリングシートを作って、100個ほどの質問に答えてもらいます。

 

例えば、僕のヒアリングシートの中からいくつか質問項目をピックアップすると、

1:これが無くなったら、全く自分らしくなくなることは何か?

2:「どうしてもやりたい!」と腹の底から思えることは?

3:絶対に譲れないこだわりは?

4:それを見る、聞く、感じるだけで「よしっ、やるぞ!」と心が奮い立つことは?

5:親にも誇れることは何か?

6:お客さんに提案するとき、何を基準にしているか?

7:ワクワク&ドキドキするエネルギーを貰えるものは何か?

8:これまでい達成感&充実感を味わったことは何か?

9:今の仕事を選んだ理由、今の仕事をしている訳は?

10:小学生の頃、思っていた将来の夢は?

11:世の中に対する自分の使命は?

12:「こんな理想世界になったらいいのに」と思うあなたの理想世界はどんな世界か?

 

こんな感じの質問を100個ほど、経営者に投げかけます。

100個も真剣な質問をすると、回答するのに早くても5時間ほどかかります。

苦戦する人は、2週間ほどかかる経営者もいます!

 

このような感じで、経営者が自分とトコトン向き合い、

普段、無意識で行っている言動の背景にある大切にしている想い&考えをあぶり出します。

 

次に、

2.思い&考えを深掘りし、キーワードを抽出

100個質問をすれば、100個の回答、想いが出てきます。

何度も出てくる想いはそれだけ大切な想いです。

違う表現だが、根っこのことでは同じことを言っているのは、それだけ重要視しているベースとなる考えです。

質問で出てきた回答内容に対して、そこから更に、

「なぜ?」「どういう意味?」「何のために?」「その本質は?」「その真意は?」と

ドンドン掘り下げて深掘りしていきます。

そして経営者が根っこで大切にしている想い&考えをキーワードとして抽出します。

参考までに僕のコンサルで作成する際、ホワイトボードがキーワードでいっぱいになります。

こんな感じです。

経営者が大切にしている想い、考えを4時間かけて深掘りしていきます。

 

3.キーワードのまとめ&経営理念への言語化

最後に、深掘りしてあぶり出されてきたキーワードをまとめて経営理念を作成します。

キーワードでは表現が違うけども、本質的に同じことを言っているのであれば、表現を一つにまとめます。

キワード同士で因果関係があるのであれば、何が原因で、どんな結果となるのか結びつけます。

 

参考までに僕のコンサルではこんな感じで、キワードを統合していきます。

棚卸しされた経営者の想い、キワードを経営理念としてまとめていきます。

 

以上が、経営理念を作成する手順になります。

簡単にまとめましたが、一人でするとなると結構、手こずると思います。

なぜなら、人間は自分のことほど、よく分からない生き物だからです。

 

でも一度、ご自身でチャレンジしてみてください!

絶対に一人では経営理念を作成できない訳ではないと思います。

一方で、誰かの力を借りることで、

自分一人では見えなかった部分も含めて、

経営理念を作れるとは思います。

 

参考になれば、幸いです。

 

追伸

ご質問があれば、お気軽の問い合わせフォームからお問い合わせ下さい。

世の中に、一人でも多く、優しい想いをベースにした理念を体現する経営者が増えてほしいと願っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA