こんにちは。奥田です。
経営理念の作り方で参考になる本を紹介します。
グーグルで「経営理念 作り方 本」と調べれば、直球で、「経営理念の作り方」というタイトルの本が出てきます。
しかし、今回、僕が紹介する本は、ちょっと系統が違います。
僕が理念構築コンサルを行うにあたって、
経営者の価値観、考え方、想いを確認するためのヒアリングシートを用意しています。
僕のヒアリングシートは、経営者へ100個の質問項目を記載しています。
例えば、
・ワクワクすることは?
・親にも誇れることは何か?
・これだけは絶対に譲れないことは何か?
という質問項目です。
以前、そのヒアリングシートを僕がコンサルを受ける経営者に渡した際、
「奥田さん、『あした死ぬかもよ?』って本を読みました?」と聞かれました。
なぜそんなことを聞かれたかというと、
僕が作ったヒアリングシートの質問項目が、この「あした死ぬかもよ?」の中に出てくる質問と同じだというのです。
僕自身は、この質問を受けるまで、全くこの本の存在も知りませんでした。
しかし、人間の生き様、人生、命を考えた際、その本質にアプローチする質問は同じなんだなぁ、と思ったものでした。
本当の意味で自分の生を輝かせようと思えば、死をしっかり見つめることが重要になります。
なぜなら、この世は、相対性の世界だからです。
相対性の世界とは、男が女がいる、悪が存在するから善が存在できる、
有があるって無がある、表と裏は表裏一体というようなことです。
つまり対極の存在がするからこそ極が存在できます。
生の対極『死』をしっかり見つめるからこそ、結果として『生』を深く見つめ理解することができます。
経営理念の作り方を書いた本について話を戻しますと、
この本には、27個の質問が掲載されています。
これらの質問項目は、あなたがこれから作ろうしている経営理念のエッセンス、キーワードをあぶり出すのに非常に役に立つと思います。
ご参考まで
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