納得のいく経営理念の作り方(5つのポイント)

こんにちは。
理念を軸にして社内一体化を実現するコンサルタントの奥田です。

 

僕は、これまで160社以上の、経営理念作りを支援してきました。

その経験から、
これから経営理念を作ろうとされるあなたに
最短最速で、より納得できる経営理念作りのヒントを
お伝えしたいと思います。

「ミッション、バリュー、ビジョンを経営理念としてまとめましょう!」

といった方法論、やり方の話は、他のサイトに書いてあるので、
このサイトでは、他の経営理念の作り方で示されていないけれども
本当に大切なこと、
経営理念の真の目的、【あり方】を踏まえた
経営理念の作り方についてお伝えします。

 

◆納得のいく経営理念の作り方 5つのポイント 目次◆

(Ⅰ)経営理念を作る目的を明確にする。

(Ⅱ)良い経営理念を作ろうとしない。

(Ⅲ)経営理念を一回で完成させようとしない。

(Ⅳ)他社の経営理念を参考にしない。

(Ⅴ)社員の考えをまとめて経営理念を作らない。

 

(Ⅰ)経営理念を作る目的を明確にする。

僕のところに経営理念作りコンサルの依頼をされる経営者は、

・社内のベクトルを揃えたい。
・会社の目指す方向性を明確にしたい。
・経営者の考えを社員に理解してもらいたい。
・経営者としてリーダーシップを発揮したい。

といった想いを持てれている方が多いですが、
あなたが経営理念を作られる目的は何でしょうか?

実は、この経営理念を作る目的から、経営理念作りは始まっています。

例えば、
僕がこれまでの経営理念作りで
コンサルをしたクライアントの経営理念作りの目的として
一番多かった動機が、

『社内のベクトルを揃えたい』

でした。

あなたの場合は、どうでしょうか?





なぜ、こんなことを質問したかというと、

変な話ですが、
『社内のベクトルを揃える』ことを目的として経営理念を作ると、
結果的に、『社内のベクトルを揃える』ことが実現できないからです。

どういうことかというと、

例えば、
あなたは、社内を見回した時に

「社員の足並みが揃っていない・・・。」
「社員の考えがバラバラだ・・・。」

という状況をみて、

「自社に経営理念がないからだ。経営理念を確立しなければ・・・」

と思い、

「よしっ、経営理念を作ろう!」

と思い立った経緯があったと思います。

しかし、
経営理念の活用は、社内のベクトルを揃えるために役立つ、
一つの方法であって、絶対的な方法ではありません。

例えば、
この世の中には、経営理念を確立していない会社の方が、圧倒的に多いです。

でも、
経営理念を掲げずとも、
社内がまとまっている会社は存在しないのでしょうか?

実際、僕のクライアントの会社ですが、
経営理念を確立していませんが、まとまっている会社は存在します。

ですから、
社内のベクトルが揃わない理由を
経営理念を確立していないことに求めている限りは、

仮に経営理念を確立したあとも、
社内のベクトルが揃っている実感を得られず、

次に
「社員のレベルの低さに問題があるかも・・・」など考え、
「人材教育、研修をしないと・・・」と
社内のベクトルを揃えるために、
他の手法、やり方を求めることになりかねません。

ですから、
僕は、経営理念を作る目的を
社内のベクトルを揃えるための絶対的な手段と捉えてないように
していただきたいと思います。

実際、僕が経営理念構築コンサルを依頼されても、
すぐに経営理念を作らないこともあります。

経営理念の確立よりも、
社内のベクトルを揃えられる方法があるからです。

その方法と関係することですが、

経営理念を確立することの本当の意味は、

【経営者自身が、自分の進んでいく道に確信を持てる】

にあります。

会社はトップで決まります。

経営者のあなたが、進んで行く道に確信を持っている方が、
結果的に社内のベクトルが揃うと思いませんか?

 

(Ⅱ)良い経営理念を作ろうとしない。

「良い」経営理念とは、どんな理念でしょうか?

例えば、
「従業員に共感される理念」
「社員に分かりやすく、伝わりやすい」
「使う言葉、掲げるフレーズにセンスを感じる」
など挙げられるかもしれません。

しかし、
経営理念を作る真の目的は、
【経営者が自分の進んで行く道に確信を持つこと】とお伝えしました。

ですから、
この目的に沿っているかどうかを『良い』の判断基準にすることが重要です。

例えば、
「この言い方の方が、社員に理解されるかな・・・」とか
「このフレーズの方が、見栄えがいいかな・・・」とか
「経営理念は、社外から見てもかっこよくなければならない!」など、
経営者自身以外の人を想定して、
経営理念の内容を検討したり、言葉を選んだりすると、
本来の目的と違う本当の想いの込められていない理念に仕上がってしまいます。

極端な話、
誰に何を思われようと関係ありません。

あなたが本当に大切にしている想いを言葉で表現することを大切にしてください。

 

(Ⅲ)経営理念を一回で完成させようとしない。

経営理念を作る際に、
「せっかく経営理念を確立するからには、最高のものを作りたい!」
と意気込むと思います。

そのお気持ちは、よく分かりますが、そんなに意気込まなくても大丈夫です。

僕も含め、多くの人が、
あらゆることを『一回で成功させなければならない』という常識を持っています。

しかし、
この常識は、経営理念を作る上で必要ありません。

例えば、
僕が経営理念構築コンサルを受けていただいたクライアントに
こんな風にお伝えしています。

「経営理念は、経営者の成長に合わせて進化させていいですよ!」と。

ですから、これから経営理念を作る上で、
あなたは、一回で最高の経営理念に仕上げる必要はありません。

進化、発展させていくことを
経営理念の作り方として押さえておいてください。

 

(Ⅳ)他社の経営理念を参考にしない。

実際に、他社の経営理念を見てもらえば実感していだけると思います。

おそらく、あなたが持つであろう感想は、

「へ~、なるほど、何となく言いたいことは分かるけど・・・」
「何か、ふわっとしてるなぁ・・・」

そして最終的に
「この経営理念で本当にベクトルが揃うのかな?」

と感じると思います。

なぜ、こんな反応になってしまうのか?

それは、

経営者が100人いれば100通り想いの深さ&大きさが異なる

からです。

例えば、
「本気」という言葉が大事だとして、
あなたの言う『本気』と社員さんの「本気」に
温度差を感じたことはないでしょうか?

他社の経営理念にも同じ温度差が生じています。

ですから、

経営理念作りの真の目的:
【経営者自身が進んでいく道に確信を持つ】

ことが重要ですから、
他社の経営理念の内容(考え方、フレーズ、言葉)は、
あなたの経営理念に全く関係ありません。

あなたの心の底から渇望する声にだけ、耳を傾けてください。

 

(Ⅴ)社員の考えをまとめて経営理念を作らない。

経営理念を作る大きな目的に
社内のベクトルを揃えることがあります。

そして、経営理念の作り方として、

「社員を巻き込みながら、経営理念を確立すれば、
社員が当事者意識を持って経営理念を実践してくれるようになる・・・」

というやり方がありますが、この手法は、正解でもあり、不正解でもあります。

先程もお伝えしましたが、
会社は、トップで決まります。

会社のリーダーであるあなたが、ベースとなる土台を築かないと、
社員さんたちも会社という土俵に立つことができません。

会社の理念は、経営者の想いとイコールです。
ですから、まずあなたの人生理念=経営理念として確立することをしてください。

その上で、プラスアルファとして、社員さんの想いを付加してくことをすれば、
最強の会社としての経営理念を作ることができます。

 

最後に
あと、僕自身の経験から、究極の経営理念を作るためには、

【自分一人で完成させようとしない】

ことが重要かと考えています。

なぜなら

「自分のことほど分からないことはない」

という人間が生まれながらにもった特性があるからです。

 

目が顔の前についていて、自分の背中が見えないように
どうしても自分のことにもかかわらず、
特定したり、説明できないことが出てきます。

自分の背中のかゆい部分が特定できない感覚に似ていると思います。

そして、
その最たるものが、自分の想いです。

常日頃、自分の想いは、自分にとって当たり前すぎて、
「なぜ、その想いが大切なのか?」
「どうしてこの想いにこだわるのか?」

考えることなどしません。

しかし、
経営者の想いを言葉化するためには、
この常日頃、全くしないことを避けて通れません。

ですから、
自分自身で経営理念を作ることは、かなり時間と労力が必要だと思います。

一つの選択肢として、
自分以外の誰かのチカラを借りることをオススメします。

そうすることで、
自分をより客観的に見つめることができ、
想いをスムーズに言葉に変換することができます。

 

追伸
最適な方法論、具体的なやり方は、個別で異なるので、
最後まで、この長いページをお読みいただいたあなたに特典をご用意しました。

個別相談会の特典です。

 

個別相談会では、問題解決のコンサルはしません。

あなたがなぜ、経営理念を確立しようと思ったのか?

その問題の本質を明らかにしたいと思います。

そうすることで、
経営理念の確立を含めて
あなたが最善の選択肢を取れる可能性が広がりますから。

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