社員が続かない会社から社員が辞めない会社にする方法

こんにちは。経営コンサルタントの奥田です。

 

「社員が続かないんです・・・。」

「なかなか社員が定着しない・・・。」

こんなお悩みをお持ちの経営者は多いと思います。

 

「せっかくご縁あった方ですから、長く続いてくれたら」

と願っていたにも関わらず・・・。

 

今からする話は、

僕のクライアントの経営者が、

「やっと人が辞めない会社になった・・・」と言えるまでになった話です。

 

Mさんは、創業以来ずっと、

「純粋にお客さんのことを思う仲間でチームを組み、一緒に仕事がしたい」

という思いを持っていました。

しかし十数年、状況は変わらず、ずっとその思いを抱き続けたままでした。

 

実際、法人化してから16年目を迎え、

辞めないで継続している社員は、7年目の一人だけでした。

離職率98%以上の状態でした。

 

それまで、

Mさんは、これまで社員が続かない会社から続く会社にするべく、

社員教育を充実させるべく、早く理想の社員に育てるべく、

・社員に研修をたくさん受けさせたり

・Mさん自身も自分の持てる知識と経験を何十時間も使って伝える勉強会を開催したり

・続くような人を採用できるように様々な採用方法を試行錯誤したり

してきました。

しかし、

社員は続かず、定着しない状況がずっと続いていました。

 

そんな中で、経営理念作りをきっかけに、社員が定着するよい会社にするべく、

しっかり社員を育てようと考え、僕に社員研修を依頼されました。

 

 

でも、そのとき、僕が考えていたことは、

例え、僕が、Mさんの期待に応えようと、どれだけ素晴らしい研修をしても、

Mさんの理想とする『本音で話せる仲間作りと一体感あるチーム作り」

そして【社員が辞めない会社】はできないと思っていました。

 

なぜかと言うと、

研修の内容は、違うにせよ、僕に依頼された趣旨で言えば、

これまで他のコンサルで行った研修と同じ取り組みでしかないからです。

 

これまで勉強熱心なMさんは、社員に多大な時間とお金を投資して、

研修、セミナー、勉強会に参加させてきました。

つまり、僕が研修するといっても、これまでの延長線上の取り組みになってしまいます。

 

もし、そのやり方で上手くいくのなら、すでに結果が出ていてもおかしくはありません。

しかし、何度も何度もトライしてきたにもかかわらず、社員が思うように成長し、定着するに至っていません。

 

現状、望む結果が出ていないということは、

これまでと同じやり方では、上手くいかないということになります。

 

なぜ、望む理想が実現せず、問題が解決しないのか?

あなたは分かりますでしょうか?

こんな風に、客観的に質問されたら冷静に答えられるのではないでしょうか?

いかがですか?

 

僕の見解を言いますね。

 

それは、

問題が起こっている原因の見立てが間違っている。

からです。

 

では、

問題を起こしている根本的な原因がどこにあるのか?

 

これまでの取り組みは、社員が定着するように、社員をしっかり教育し、

理想の社員とすべく研修を受けさせるということをしてきました。

 

そもそも、

「社員が必要な素養を備えていない・・・」

「仕事ができるまで社員が育たない」

という見立てが正解なのか?

それが社員が続かない本当の原因なのか?

というところから僕は疑いました。

 

社員が続かないという現象は、一見すると、

社員が自ら辞めるという決断をしているように見えますが、実は、そうではありません。

 

どちらかというと、

先に、経営者が、その社員に対して、

【定着に値しない】というジャッジを必ずしています。

 

その後に、社員自身が「会社を続けない」という決断をします。

 

ですから、

経営者が何をもって、

【定着に値しない】とジャッジするのかが、問題が起こるスタート地点となります。

 

つまり、

社員の素養とか、資質以前に、

経営者が、どんな【価値基準】をもっているかが問題の原因

と言えます。

 

例えば、

・社員とは、●●でなければならない。

・社員は、☓☓できる人であるべき。

・会社の顔として社員は、絶対に△△してはいけない。

・社員たるもの□□すべきではない。

という社員にもとめる【基準】です。

 

この経営者の持っている【基準】を無視して、

いくら僕が素晴らしい研修をしようと、

素晴らしい能力を持っている人を採用できる採用システムを使おうとも、

社員が続く会社を作ることはできません。

 

経営者が、無意識の【基準】を持って世界を見続けているかぎり、

その【基準】に適応しない現実が生まれ続けます。

 

そこで僕は、Mさんに提案しました。

毎回、研修を行う1時間、僕とミーティングの時間を作ってください、と。

 

そこで、僕が行うことは一つ。

Mさんが無意識で信じている【基準】が何であるのかを一つ一つ明らかにしていくことです。

そして、

その【基準】が本当に、理想の会社作りに関係しているのかを確認していくことでした。

 

抽象的な説明だと分かりにくいと思いますので、

具体的な事例で説明しますね。

 

例えば、

社員たるもの「チームや人に迷惑をかけてはいけない!」

という【基準】を持っているとどうなるか?

 

本来、

「どうやったらチームや仲間の役に立てるだろうか?」

「何をしたらお客さんが喜ぶだろうか?仲間が喜ぶだろうか?」

を考えればよいのに、

「どうすれば、迷惑をかけないようにできるか?」

「これをすると迷惑になるだろうか?」

と、

「いかに人に迷惑をかけないかどうかのチェック」

が言動の基準になってしまいます。

 

経営者がこの【基準】を握りしめている限り、

社員をその【基準】というモノサシで測り続けます。チェックし続けます。

本来、大切にしたいことがあるにも関わらず・・・。

 

そして、

僕がMさんに研修前のミーティング実施を提案して、

モノサシの正しさ、精度が本当に確からしいかを確認してから1年後のことでした。

 

ミーティングの時に、Mさんが言いました。

「やっと社員が辞めない会社になった・・・」と。

創業以来の悲願が、報われた瞬間でした。

 

そしてその後、

これまですぐに社員が辞めていた状態から、

実際、何人もの社員が定着するようになり、社員数がどんどん増えていきました。

 

もし、

あなたが問題の根っこの原因を無視して、

今、取り組んでいる社員が定着するための方法をそのまま続けていると、

これまで味わったのと同じ挫折を再度味わうことになってしまいます。

 

これまでその取組みに費やした時間とお金、

何よりもあなたの気苦労をより一層、増やすことになります。

 

あなたは、同じ苦労を味わう必要はありません。

あなたは、これまで以上に努力したり、頑張る必要はありません。

本当に大切なポイントを押さえ、本当に大事なことに取り組むだけです。

 

最短最速で理想の会社を現実化するために、

問題を引き起こしている本当の原因を特定してください。

 

自分では無意識なので、なかなか気づきにくいですが、

一度、自分が無意識で信じている信念、観念、【基準】に意識を向けてください。

 

どうしても自分のことなので分かりにくいと思います。

しかし、安心してください。

僕が一緒に、あなたの理想の会社作りに本当に必要な想いを確認することをしますので。

 

最短最速で社員が続かない会社からの脱却をお手伝いします。

お気軽にお問い合わせください。

 

お問い合わせは、こちら

※お問い合わせフォームからのご相談は無料ですので、ご安心ください!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です