こんにちは。奥田です。
今回は、チーム作りに必要なこと(職場編)をお届けしたいと思います。
チーム作りと言っても、
スポーツチーム、部活、サークル活動、仕事・・・と
様々なシーンがあると思います。
今回は、僕が経営コンサルティングで行っている
会社、仕事、職場におけるチーム作りについて話をしたいと思います。
そもそも、
なぜ、チーム作りが大切なのか?
より良いチーム作りが求められるのか?
それは、同じ目的を持った人が、そこに複数人いれば、
必然的にチームとしてのまとまりが求められ、
よりチームとしての一体化、個人では成し遂げられない大きな成果が求められます。
では、チームがどのようなチームであれば、
個人を超えたチームとしてのパフォーマンスを出すことができるのでしょうか?
例えば、チームのメンバー全員が、飛び抜けた能力を持っていたとして、
その人数を足し算しただけでは、チームである必要がありません。
1+1=2
ではない、メンバー同士のつながり、チームの連携が生まれる必要があります。
では、どのようにすれば、
1+1=100
となるメンバー同士のつながり、そしてチームの連帯感が生まれるのでしょうか?
例えば、自分だけの役割を果たすことだけを考える人だけのチームだったらどうでしょうか?
連帯感が生まれるイメージは持てないのではないでしょうか。
僕は、チームメンバーにおいて、
プレイヤーとして、自分の役割だけを考えるのではなく、
マネージャーの発想、つまり、
つながり(連帯)という意識を持って、メンバーと一緒に自分役割を実行できる人
でないと1+1=100のチームにならないと考えています。
ここでは、【つながり力】と表現します。
ただし、僕がこれまでコンサルしてきた中で、今、持っている結論は、
チーム全員が【つながり力】のレベルが高い必要はなく、
リーダー一人が【つながり力】レベルが高いことがが大切だと考えています。
実際の現場、中小企業の職場におけるチーム作りでは、
チームリーダー一人を育てるとか、任命するというよりも、
会社のトップである経営者が、リーダーとして
【つながり力】を意識し、発揮できる状態
であれば、上手くチーム作りが出来ます。
能力の高いメンバーがいるとか、モチベーションが高い人がいるとか、
どんな環境であれ、条件が揃っている、整っているということよりも、
何よりも経営者が【つながり力】が大切になります。
最後に補足しておきます。
経営者の【つながり力】のレベルが高いことが条件ではありません。
レベルの高さよりも、職場で経営者自身が【つながり力】を意識する力が強いか弱いかに大きく左右されます。
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